便所の独白

まさに便所屋で起きた出来事の独白。つまり便所の落書き。

DAY6 会社に支給されても家で捨てる

罠としか思えない塩飴支給

毎年、毎年暑い夏がやってきますね。人間が働ける環境とは思えません。私のアサインされた職場もそうでした。よりよい住環境を提供するという会社理念が逆に思える職場です。シャワーさえないですからね。

熱中症予防のために会社から塩タブレットが支給されました。まとめて置いている場所から各自持っていく方式です。

まさかこの塩飴ごときでひどい目に合うとは思いもしませんでした。

係長様殿からメールで「塩飴の包装をごみ箱に捨てたものがいる。会社の好意を活用できないような人間がいる」との犯人捜しと係長代理様が「ゴミが捨てられてしたごみ箱は~~でした」などの情報提供でした。もう唖然としました。

環境ISOの関係だと思うのですが、どうやら授業員が自身の食事などで持ち込んだごみの事業所内廃棄は禁止されています。このルール、いつも本社オフィスの人間たちもおやつの包装とか、コンビニで買った食事のごみとか会社で廃棄しないの?ってすごく疑問です。まぁ私のいたトイレ工場ではごみを捨ててはいけないルールでした。事業ごみに従業員の排出するごみは含まないという考えだと思います。ところが、まさ会社から支給された健康維持用の塩飴のゴミさえ捨てられないとは驚きでした。会社としては事業上必要と判断して支給したのだからこのくらい事業ごみに含めていいと思う私は異常なのでしょうか。

そもそも従業員が食事をしたりするのは生理現象としてしょうがないと思うのですが、そのゴミさえ捨てることが許されない。もしかして排泄やトイレットペーパーの廃棄も許されないのかもしれません。とにかくルールが曖昧だし、罠かよっ!て驚きました。

あと、塩飴の個別包装一つをごみ箱から探し出して、部下全員に烈火のごとくお怒りメールを配信できる上司って猟奇的だなって恐れおののきました。

私、この会社でやってけるのだろうか。